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SEOでGoogleが重視する評価軸の
E-E-A-T(実体験・専門性・権威性・信頼性)とは?

E-E-A-Tとは?

E-E-A-T とは、Google がウェブサイトやコンテンツを評価する際に重視する4つの要素の頭文字を取ったものです。

  • Experience(実体験)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

「誰が、どんな経験や専門知識に基づいて、どれだけ信頼できる情報を発信しているか」を判断する基準になります。検索順位やSEOにも深く関わってくるので、今回はE-E-A-Tについて説明します。

こんな人にオススメ

SEO対策の具体的な方法を知りたい
ホームページの改善方法・方針を決めたい
より良いサイトの指針を知りたい

試験勉強と同じで、評価される部分を確認することは非常に大切です。ただそれ以上にユーザーに有効な体験や情報を提供することを心がけましょう。

E-E-A-Tの重要性

Googleは常に検索システムを改善し、改善がうまく機能していか評価しています。世界中のさまざまな地域から約16,000人の検索品質評価者がGoogle検索品質評価ガイドラインに記載されている指示に従って信頼性と有用性の特性をどの程度示しているかを評価します。

Google検索品質評価ガイドラインで評価基準になっているE-E-A-Tは、検索結果に直接影響する要因ではないと明記されていますが、E-E-A-Tの観点でコンテンツのパフォーマンスを自己判断し、検討すべき改善点を見つけ改善することは、ユーザーの体験と情報を向上させることに繋がり、結果的にSEOでも高く評価される可能性が高くなります。是非サイト運営者は、E-E-A-Tを正しく理解し、常に実施するようにしましょう。

2022年12月までは「E-A-T」でしたが、E(経験)を追加して「E-E-A-T」になりました。
【参照:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加】https://developers.google.com/search/blog/2022/12/google-raters-guidelines-e-e-a-t?hl=ja

ホームページ改善のためのE-E-A-T

ホームページでE-E-A-Tの対応について具体的に説明します。

Experience(実体験)

Googleは、コンテンツが「実際の体験に基づいているかどうか」を評価の基準にしています。
単なる知識のまとめや二次情報ではなく、リアルな使用体験や現場での経験をもとにした情報が、信頼性と価値の高いコンテンツと見なされます。

  • 読者は「本当に使った人の声」を求めている
  • 実体験で説得力が増し、他のサイトとの差別化になる
  • Google も「信頼できる一次情報」を優先して検索結果に表示する傾向がある

具体的な施策

  • 体験レビュー
    実際に商品やサービスを使った感想を、写真や動画付きで掲載する。
  • 事例紹介
    顧客がどのようにサービスを利用し、どんな成果を得たのかをストーリー形式で伝える。
  • スタッフの体験談
    社員が現場で学んだこと、専門知識を活かした経験を記事にする。
  • 比較や検証記事
    実際に複数の商品を試し、違いやメリット・デメリットを詳しく伝える。

ポイント

「実際にやったからこそ語れる情報」であり、Googleはそれを高く評価します。

  • 写真やスクリーンショットなど、実際に体験しないと得られない証拠を掲載する
  • 失敗したことや改善点なども包み隠さずリアルに描くことで信憑性が高まる
  • 体験談を「ユーザーの声」と組み合わせるとさらに効果的

Expertise(専門性)

Google がいう「専門性」とは、その分野に精通した人物や組織が提供する情報かどうかを指します。
単に知識を集めただけの情報よりも、専門的な知識・資格・経験に基づいて正確に書かれている情報が高く評価されます。

  • 読者は「専門家が書いた記事なら信じられる」と感じる。
  • 特にYMYL(Your Money or Your Life)領域(医療、法律、金融など)は、専門性が欠けると検索順位が大きく下がる可能性がある。
  • 専門性を示すことで、同業他社との差別化やブランド力の向上にもつながる。

具体的な施策

  • 著者情報を明記
    執筆者の名前・肩書き・資格を紹介する。
    (例:「◯◯協会認定士」「弁護士」「医師」など)
  • 監修者を設定
    専門家に記事を確認してもらい「〇〇先生監修」と記載する。
  • 専門的な内容をわかりやすく解説
    専門知識をただ並べるのではなく、一般ユーザーが理解できる言葉で説明する。
  • 実績を掲載
    受賞歴、研究結果、事例、顧客数などを示して「この分野のプロである」ことをアピールする。
  • 継続的に発信する
    最新情報を常に更新することで、「専門知識を持つサイト」として評価が上がる。

ポイント

「専門的な知識や資格に基づく正確な情報提供」であり、特に信頼性が求められる分野では必須の評価軸です。

  • 「誰が書いたか」「その人が本当に専門家なのか」を明確にする
  • 信頼性の高いデータや公的機関の情報を引用する
  • 読者目線で、専門性を活かしつつわかりやすさを意識する

Authoritativeness(権威性)

Googleがいう「権威性」とは、その分野において信頼される立場にあるかどうかを指します。
専門性(Expertise)が「知識やスキル」に基づく評価だとすれば、権威性は「社会的な信頼や他者からの評価」によって裏づけされるものです。

  • 「その情報源は業界内で信頼されているのか」をGoogleは重視します。
  • どれだけ専門的な記事でも、誰からも評価されていない個人ブログと、権威ある団体や著名専門家が運営するサイトでは、後者が上位に表示されやすい傾向がある。
  • 特に医療・法律・金融など生活や人生に影響する分野(YMYL領域)では、権威性が欠かせません。

具体的な施策

  • 外部からの評価を得る
    信頼できるメディア、学術機関、業界団体から紹介・引用される。
  • 実績を公開する
    顧客数、導入企業、受賞歴、研究成果などを掲載する。
  • 第三者の声を載せる
    顧客レビュー、推薦の声、ケーススタディを掲載する。
  • 他サイトからのリンクを獲得する
    権威あるサイトからの被リンクは評価に直結する。
  • 著名人や専門家と関わる
    専門家監修記事や共同研究などは大きな権威性の証明になる。

ポイント

「他者から信頼され、認められる立場にあること」であり、外部評価や実績の開示が大きなポイントです。

  • 専門性(Expertise)が「自分の知識」であるのに対し、権威性(Authoritativeness)は「他者から認められているかどうか」です。
  • 「業界で認められている」「社会的に評価されている」ことを示すことで、Google だけでなくユーザーからの信頼も高まります。

Trustworthiness(信頼性)

Googleがいう「信頼性」とは、ユーザーが安心して情報を信じられるかどうかを指します。
どんなに専門性や権威性があっても、情報の正確さや安全性が疑わしいと評価は下がります。

  • 誤情報や古い情報はユーザーの混乱や損失につながるため、Googleは正確さを重視します。
  • 特に お金や健康に関わる情報(YMYL領域) は信頼性が低いと、検索結果で上位表示されにくくなります。
  • 信頼できるサイトは、リピーターやファンの獲得にもつながります。

具体的な施策

  • 正確で最新の情報を提供
    古い情報や誤った情報は常に更新・修正し、正確で正しい情報を提供する。
  • 情報の出典を明示
    参考資料や統計、公式データを引用して裏付けを示す。
  • 会社情報や連絡先の明示住所、電話番号、メールアドレスなど、運営者情報を明確に提示します。
  • SSL対応(HTTPS)
    サイト全体をhttps化することで通信を暗号化し、攻撃者がデータを盗むことができないようにします。
  • ユーザーの不安を取り除く
    プライバシーポリシーや返品・保証制度などをわかりやすく提示します。
  • 誤字脱字や表記ゆれをなくす
    小さなミスでも信頼性が損なわれます。漢字が異なるためフィッシングサイトと疑われることもあります。

ポイント

情報やサイトが正確で、ユーザーが安心して利用できることを示すのがポイントです。

  • 専門性(Expertise)や権威性(Authoritativeness)が「情報の価値」を示すのに対し、信頼性(Trustworthiness)は「安心して情報を受け取れるか」を示します。
  • 信頼性が高いサイトはユーザーにもGoogleにも評価され、SEOやコンバージョンの向上につながります。

まとめ

今回はE-E-A-Tについて説明しました。

もう一度、あえて言いますが、E-E-A-Tを改善しても検索順位が良くなるわけではありません。それはGoogleも明記しています。あくまでGoogleが検索結果を評価するための品質評価ガイドラインになります。

ただ、Googleから検索結果を上位にするためのガイドラインは発表されていないので、我々としてもE-E-A-Tをガイドラインとして使うしか方法がないだけです。

とはいえ、Googleに気に入られるために、E-E-A-Tの品質で評価されるサイトを作り、その上でユーザーに有効な体験と情報を提供するホームページ作りが必要なので、これからも日々、改善していきましょう。

最後に、E-E-A-Tの適合を確認するチェックリストを作りましたので、是非ご活用いただければと思います。

E-E-A-Tに対応するホームページ改善チェックリスト

Experience(実体験)
  • 商品・サービスの体験談を掲載している
  • 写真や動画など、実際の使用シーンを示している
  • スタッフや顧客の生の声(レビュー・事例)を紹介している
  • 体験の失敗談や改善点も含めてリアルに伝えている

Expertise(専門性)
  • 記事やコンテンツの執筆者情報を明記している
  • 専門資格や肩書きを示している
  • 専門家の監修やコメントを掲載している
  • 最新情報や専門知識を分かりやすく解説している
  • 専門分野の実績(受賞歴、研究成果など)を紹介している

Authoritativeness(権威性)
  • 他サイトやメディアから紹介・引用されている
  • 顧客レビューや推薦の声、導入企業ロゴを掲載している
  • 業界団体への所属や認定を明示している
  • 外部リンクや被リンクを獲得している
  • 専門家・著名人との共同活動や監修を公開している

Trustworthiness(信頼性)
  • 情報が正確で最新の内容になっている
  • 参考資料や公式データの出典を明示している
  • 会社情報・連絡先(住所、電話、メール)を掲載している
  • SSL対応(HTTPS)を導入している
  • プライバシーポリシーや保証・返品制度をわかりやすく提示している
  • 誤字脱字や表記ゆれを修正している