Googleが会社設立から数年後に策定した「Googleが掲げる10の事実」があります。
日本語で公開された内容は、ユーザー第一・スピード重視・継続的改善・グローバル視点を核とし、そこに倫理観と自由な文化を加えた企業哲学だといえます。
我々もこのリストの内容を目指すことで、Googleに気に入られ、SEOの対応にも効果があると思われます。
そこで今回は「Googleが掲げる10の事実」を考察してみたいと思います。
ホームページ制作の方針に迷っている
SEOに強いホームページにしたい
Googleの倫理観と自由な文化の企業哲学を学びたい
自分の考えと異なる内容もあるかもしれませんが、迷ったときはこのリストを思い出し、最適な対応を心がけると良いと思います。
早速ですが、Google公式サイトに書かれている「Googleが掲げる10の事実」は、サービスをつくる上で大切にしている考え方です。これは創業当初から今まで続いている指針であり、世界中で多くの人に選ばれる理由にもなっています。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。新しいウェブブラウザを開発するときも、ホームページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のホームページはインターフェースが明快で、ページが瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
利益や技術ではなくユーザー体験を最優先します。便利で分かりやすいサービスを提供し続けることが、結果的に事業成長につながるという理念は、現在のUXデザインやカスタマーサクセスにも直結していると考えています。
Google は検索を行う会社です。検索に関する問題を解決することだけに焦点を置いた世界最大級の研究グループを有している Google は、自分たちが何を得意としているのか、どうすればより良くできるのかを知っています。複雑な問題も反復に反復を重ねて解決し、すでに膨大なユーザーが情報をすばやくシームレスに検索できているサービスに対しても、絶え間ない改善を続けています。検索分野で培った技術は、Gmail、Google マップなどの新しいサービスにも応用されています。Google は、これまで未開拓だった他の分野でも検索技術を活用し、ユーザーがさらに多くの情報にアクセスし利用できるようにすることを目指しています。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
Googleは検索からスタートし、その精度と速度を徹底的に磨き上げました。
多角化よりも核となるサービスの圧倒的な強みを築くことの重要性を示しています。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にしないよう、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google は、Google のサイトのページから余計なビットやバイトを削ぎ落とし、サーバー環境の効率を向上させることで、自己の持つスピード記録を何度も塗り替えてきました。検索結果の平均応答時間は 1 秒足らずです。Google が新しいサービスをリリースするときは、常にスピードを念頭に置いています。モバイルアプリをリリースするときも、新時代のウェブにふさわしい高速ブラウザの Google Chrome をリリースするときも同じです。今後も、さらなるスピードアップを目指して取り組みを続けていきます。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
ページの表示速度やレスポンスの速さは、ユーザー満足度に直結します。現在のモバイルファーストやSEOにおいても、スピードは競争力の重要項目です。自社サイトのユーザー滞在時間までも短くすることを目標にして、スピードを重視する考え方は参考になります。
Google 検索が成果を出し続けている理由は、何百万人ものユーザーがウェブサイトに張ったリンクを参考に、どのサイトが価値のあるコンテンツを提供しているかを判断しているためです。Google では、200 以上の基準と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。特許を取得した PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最も良い情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。また Google は、オープンソース ソフトウェア開発にも力を入れており、多くのプログラマーの力の結集によって技術革新が進んでいます
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
リンクの数や質を検索順位に反映させる仕組みは、インターネットの「集合知」を活用する考え方です。ユーザー参加型の評価システムやSNSのアルゴリズムにも通じています。
世界はますますモバイル化し、いつどこにいても必要な情報にアクセスできることが求められています。Google は、モバイル サービスの新技術を開発し、新たなソリューションを提供しています。スマートフォンで、メールやカレンダーの予定を確認したり、動画を見たり、そしてもちろん Google 検索にさまざまな方法でアクセスしたり、世界中の人々が多様なタスクをスマートフォンで行えるよう取り組みを行っています。また、Android をオープンソースのモバイル プラットフォームとして無料で公開し、世界中のモバイル ユーザーのために、さらなるイノベーションを促進したいと考えています。Android は、インターネットを形作ったオープン性をモバイルの世界にもたらします。ユーザーにより多くの選択肢や革新的な新しいモバイル体験を提供するだけでなく、携帯通信会社、メーカー、デベロッパーにも収益の機会をもたらします。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
モバイルや音声検索、位置情報を活用した検索など、いつでもどこでもアクセスできる情報環境の必要性を早くから見抜いていました。今日のスマホ社会を先取りした考え方です。
Google は営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Google やその他のウェブサイトの広告スペースを販売することで収益を得ています。世界中の数多くの広告主が Google 広告を利用して商品を宣伝しており、また数多くのパブリッシャーが Google の AdSense プログラムを利用して、サイトのコンテンツに関連する広告を配信しています。広告主かどうかにかかわらず、すべてのユーザーに最適なサービスを提供するため、Google では広告プログラムとその実践について、次のような基本理念を掲げています。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
「Don’t be evil(邪悪になるな)」の理念です。広告収益モデルを透明性の高い形で展開し、信頼をベースにビジネスを拡大してきました。ただし近年は独占性や個人情報利用で議論を呼んでおり、理念と現実のギャップも課題になっています。
Google が他のどの検索サービスよりも多くの HTML ページのインデックス登録に成功した後、Google のエンジニアたちは次に、簡単には検索できない情報に目を向けました。その一部は、電話番号や住所検索、ビジネス ディレクトリなどで、新しいデータベースを検索に統合するだけで、検索が可能になりました。しかし、中にはもっと工夫が必要なものもありました。たとえば、ニュース アーカイブ、特許、学術誌、数十億枚の画像や数百万冊の書籍を検索する機能です。Google の研究者たちは、今後も世界中のあらゆる情報を検索ユーザーに提供するために開発を続けていきます。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
情報の整理・検索・活用の余地は尽きないという視点です。AIやビッグデータ解析に進化した今も、この思想がGoogleの根幹にあります。
Google の創業地はカリフォルニアですが、目標は、全世界のユーザーにあらゆる言語で情報へのアクセスを提供することです。そのため、60 以上の国にオフィスを構え、180 を超えるインターネット ドメインを有し、検索結果の半分以上を米国外のユーザーに提供しています。Google の検索インターフェースは 130 を超える言語で利用でき、検索結果を自国語のコンテンツのみに制限できる機能もあります。さらに、その他のアプリケーションやサービスについても、できるだけ多くの言語と利用しやすいフォーマットで提供することを目標としています。Google の翻訳ツールを使用すれば、自分の知らない言語で書かれた地球の反対側のコンテンツも読むことができます。こうしたツールやボランティア翻訳者の力を借りて、Google は、サービスの種類と品質を大幅に向上させ、世界の最も遠く離れた地域でもサービスを提供できようになりました。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
多言語対応やローカライズ、翻訳サービスの発展につながる思想です。グローバル規模で「誰でも使えるサービス」を提供する姿勢が、Google を世界的企業へ押し上げました。
Google の創設者たちは、仕事は挑戦に満ちていなければならない、そして挑戦は楽しくなければならないという考えに基づき、Google を設立しました。適切な企業文化があると、創造的で優秀な成果を生み出しやすくなると Google は考えています。企業文化とは、ラバランプやバランスボールのことだけではありません。最終的には会社全体の成功につながる、チームで目標を達成することや、個人の業績に対する誇りを重視しています。Google は社員を厚く信頼しています。Google の社員たちはさまざまなバックグラウンドを持ち、エネルギーと情熱をほとばしらせながら、仕事、遊び、人生に独創的にアプローチしています。Google の社風はカジュアルかもしれませんが、カフェの列やチーム ミーティング、ジムなどでアイデアが生まれると、またたく間に意見交換が進み、試行錯誤を経て、形になります。こうしたアイデアが、世界展開を視野に入れた新しいプロジェクトの出発点になることもあるのです。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
フラットで自由な企業文化を重視するスタイルです。服装や形式よりも「成果・アイデア・創造性」を重んじる環境づくりが、シリコンバレー文化の象徴となりました。
Google にとって、何かに優れているということは、ゴールではなく、出発点にすぎません。Google では、まだ達成できないとわかっていることを目標に設定します。そうすることで、目標達成に向けて全力を尽くし、期待以上の成果を残せるからです。Google は技術革新を繰り返し、うまく機能しているサービスに対しても、期待を上回る改良を加えていきます。たとえば、正しいスペルの単語を入力したときに正常に検索されるのを見たあるエンジニアは、スペルが間違っているときの処理方法について改善の余地を見出し、これが直感的でより有用なスペル チェッカーの開発につながりました。
ユーザーが、自分が何を見つけたいのか正確にわかっていない場合でも、Google がユーザーに代わって、ウェブで答えを探します。Google は、全世界のユーザーがまだ意識していないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるプロダクトやサービスを作り出しています。たとえば Gmail をリリースしたときは、当時のどのメールサービスよりも多くの保存容量を提供しました。今考えると当たり前のサービスですが、そう思えるのは、現在 Google のメール容量が新たなスタンダードになっているからです。Google は、このような変化をもたらすことを目指しており、変化を生み出せる新たな場所を常に探しています。つまり、現状に満足しないことが Google のすべての原動力となっているのです。
【Google公式サイトから引用】https://about.google/company-info/philosophy/
常に改善を続け、完成はないという姿勢です。技術革新を止めず、ユーザーに驚きを与え続けることで、企業としての成長を維持してきました。
2025年9月に引用しています。Googleは常にこのリストを見直しているので、公式サイトと内容が異なる可能性があります。ご注意ください。
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